滴色

好きなことを、好きなだけ。

6月です。

 行く春の惜しまれる今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 

 なんて、お手紙風に書き始めてみました。私が参考にした本が正しければ、この挨拶は五月末に使うべきものなんですけどね、細かいことは気にしない。あと、正式な(?)書き方に則って、文頭を一文字開けてみています。何があった、というわけでもありません。気分です。

 昨日は職場の一年目と二年目が集まっての交流会(という名の飲み会)に参加してきました。が、勿論、それだけじゃないんですよね。

 トラベラーズノートと併せて使うことを前提とした文房具を多数出されてる、ブラスシリーズ。以前からボールペンや鉛筆の類は出ていたのですが、最近になって万年筆も発売されまして。ずっと気になっていたのですが、飲み会前に立ち寄ったお店で試し書きをすることができ、購入を決定しました。

 こちら、軸は真鍮でできておりまして、経年による風合いの変化を楽しむことを想定されています。トラベラーズノートのカバーも同様のコンセプトですね。旅先で気軽に、しかし長く使うことのできる「お供」を、ということで生み出されたこの万年筆。持ち運ぶ際にはコンパクトでありながら、実際に筆記する時にはちゃんと長くなるんです。真鍮故のずっしり感はありますが、思った以上に書きやすい。コンセプトに従い、持ち歩いてやりたいなぁと考えています。

 さて、ついでに三菱のuni鉛筆(2B)もお迎え。10H~10B、だったかな? とにかく普段は目にすることのない濃さの鉛筆も試し書きをすることができて面白かったのですが、なんだかんだで使い慣れた2Bを購入することとなりました。使い慣れた、とは言っても小学生以来のような気もしますが。

 万年筆と、鉛筆と。どちらも濃淡や太さの変化を楽しむことができる筆記用具です。書道から離れて十年くらい経ってそうですが、また、丁寧に文字と向き合いたいな、と思った次第です。ボールペンを使う機会が多いのでボールペン字でも、とは思ったのですが、個人的には「どうせ字と向き合うのなら、濃淡や太さを楽しみたい」という意見が勝りました。ゆっくりと、きれいな字を取り戻すことができたら、なぁ……。