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滴色

好きなことを、好きなだけ。

やほよろづ

はぐれものになった妖がてんやわんや。

 

温羅榛葉 Ura Yasuha (32) ♀ 04/30
○八集神社の管理を行う一族の当主。代々、長子が「榛葉」を名乗っている。故に「榛葉」たちを区別するための呼称が源氏物語から引用されており、当代榛葉は胡蝶である。紅葉は実の弟で、稲葉の従姉。
○温羅(鬼)の血を引くとされている一族の子供であるため、噂が噂を呼んで幼少期は苛められる。そのためにいい感じに歪んで育ち、他人の不幸は蜜の味。呪い返しの腕は相当なもの。同時に、呪いをかける腕も相当なもの。
○馬鹿力で、よく物を壊す。知り合いからのあだ名は破壊神。歯に衣着せぬ物言いのために、人間関係も破壊する。空狐としては主がそんな人間であることを非常に不安に思っているが、本人は人付き合いが苦手なために気にしていない。周囲に人がいないことが普通だったため、優しくされると戸惑う。
○代々、集団から外れてしまった存在には弱い。気に入った存在は、集団から外れるように働きかけて弱ったところにつけ込むという戦法を取って現在の数まで式を増やした。
※妃咲ろこ様宅のお子様と結婚済み。

温羅榛葉 Ura Yasuha (8) ♂ 02/05
○胡蝶の息子で次代の当主。識別名は蛍。
※妃咲ろこ様宅のお子様と双子。

 

夜行 Yakou ♂ 戦国~
●他よりも殺戮衝動の大きな送り狼。道行く人を捕まえては、特に目的もなく一緒に歩くことが好き。飽きると一緒に歩いている人間を生かすか殺すかという選択を始めるが、大抵は殺す側に傾く。
●元の性質が狼であるため、仲間だと認めた存在のことは守る。それ以外は、玩具か自分に関係が無いどうでもいいものであるという認識。どちらにせよ、殺すことに躊躇いは無い。
●送り狼の群の頂点に立っていたが、陰陽師として榛葉が祓いに来た際に妖としての力を封じられ、人間の姿と能力で暮らすようになる。その際、人としての名(大神夜行)を榛葉に与えられたため、一種の私兵的存在になっている。榛葉が関心を払っていないため、基本的には自由。凶器には周囲にある尖ったものを使用するが、何もないときの為にナイフを所持している。ここ最近の仕事は専ら、蛍のお守りである。
●黒に気に入られ、白に嫉妬されている。

 

宮古 Miyako ♂ 平安~
●八咫の父を封じた陰陽師に使役されていた空狐。現在は、その子孫によって使役されている形になっており、八咫の封じられている神社の「神使」として、八咫の監視業を続けている。
●他の狐たち同様、稲荷寿司が大好き。八咫のことは敵であると認識していたものの、八咫が生まれたころからずっと監視として見守ってきているうちに、情がわく。世間ズレした神社メンバーの、良き母親ポジション。ツンデレ

 

知日 Chibi ♂ 明治~
●最近、変化を覚えたばかり。化狸としてはまだまだ子供。変化は修行中で、よく失敗している。見かねた空狐が面倒を見ているが、改善の兆しがない。
●八重桜に仄かな恋心を抱いているものの、保護者組によるガードが固く、今のところはうまくいきそうにない。
●あまりにも「チビ」と呼ばれ続けたため、人に化ける際に「知日」と名乗るようになった。

 

八重 Yae ♀ 江戸~
●神社ファミリーの愛娘。惨殺死体の埋められた上に植えられた八重桜の幼木だったが、血を吸って育ったせいで真っ赤な花を咲かせる。人間に対してこれといった害は与えなかったのだが、薄気味悪いということで陰陽師に話が持って行かれる。その時点で妖木へと変質してしまっていたため、神社に纏めて封じられることになった。後になって、花粉に幻覚作用があること、定期的に血を欲することが分かる。
●関東の河原に生えていたが、関西にある神社の境内へと移される。関西弁を話そうとするものの、危うい。変な言葉になる。

 

白蛇 Shirohebi ♂ 神話~
●八咫の親代わり。封じられたきっかけは人間に裏切られたことであり、現在でも人間嫌い。鳥が大嫌いで、八咫に惹きつけられたカラスが神社にたむろしていると、全力で追い払いにかかる。人間嫌い=人型をとるのも嫌で、滅多なことでは人型にはならず、蛇の姿のままで八咫に巻き付いて暖をとっていることが多い。寒くなってくると死にかけている。
●元は八岐大蛇。バラバラにされた後、神としての「善」の部分だけを集めて再生されるようにと働きかけられた。水神として祀られていたがその当時もまた人間嫌いであり、徐々に社は廃れていった。八咫の世話役として、八集神社で合祀されている。

 

八咫 Yata ♂♀ 平安~
●呪われた八咫烏。八集神社の主神であり、多種多様な「呪い」を司る。
●様々な呪いを一身に集めているが、最も強い呪いが母の「生きろ」というものであるため、どのような呪いが来ても生き続けている。一応はカラスであるため、光物が好き。
●呪いの影響で、年齢性別共に曖昧であり、人型をとる際はその時の気分で年齢と性別を決めている。
●気分屋な寂しがり。外部からの客が来ると大喜びするが、願いを叶えるかどうかは気分次第。身内と定めた存在が自分から離れていくことを嫌う。
陰陽師によって御霊として祀られているが、実質的には神社に封印されている。そのため、現代文化には非常に弱い。空も飛べず、神社の外にも出れない分、外からやってくる存在に対しては基本的に友好的で、よく話をせがむ。しかし、機嫌が悪いと八つ当たりの対象とするので注意。
●呪(のろ)いと呪(まじな)いを司っているため、交霊術に使われる存在、式神として使われる存在とは交流がある。情報入手限は彼らを含めた妖、お参りに来る人間や管理者である陰陽師、カラスのみであるため、知識には偏りがある上、間違っているものもある。

 

土蜘蛛 Tsuchigumo ♂ 飛鳥~
●元は隠れて暮らす一族の人間だったが、迫害を受けて殺されていった仲間の怨念が集まって妖へと転じてしまう。人としての名は忘れてしまい、いつの間にか呼ばれるようになっていた「土蜘蛛」を名乗る。
●自身の経験から、虐げられる存在は保護の対象。しかし、面倒事は嫌いなので「保護」はするが「庇護」はしない、というのが信念。事あるごとに嘘をついてばかりで、どれが真実かは分からない。

 

女郎 Jorou ♂ 江戸~
●女しか生まれない絡新婦に生まれた男。気味悪がられて捨てられたところを、土蜘蛛に拾われ、育てられる。
●自らのコピーを「子」として増やす種族だが、雄であるせいなのか、コピーは作ることができるものの成長させることは出来ない。自身が子供を持てないために他の子供を可愛がり、弱い存在は庇護下に置こうとする。所謂「監禁」状態にしてしまうと言っても過言ではないほどの執着をみせるのだが、現在では鳴がその対象となっており、落ち着いている。

 

鳴 Mei ♂ 明治~
●空から落ちた際の衝撃で、下半身が不自由になる。そのため、空へと帰ることが出来なくなってしまった雷獣。
●本来は雷を餌としており、雷と共に移動する。しかし、移動できないために静電気や電化製品に流れる電流から餌をとるしかなく、常に空腹状態である。飢えすぎだと判断された場合は、面倒を見てくれている絡新婦や土蜘蛛が電線から自身の糸を繋ぎ、強い電流を運んでくれる。
●動くことが出来ないため、暇な時間は本を読んで過ごしている。そのため、かなりの博識。しかし、電化製品は触れた時点で電流を無意識のうちに奪ってしまうために扱うことが出来ず、使い方が全く分からない。知識としては理解しているものの、実感はない。
●水気のあるものには無意識で放電してしまうため、空腹感に拍車がかかる。故に、水系統の妖が近くにいる時や雨天時、湿度の高い日などは漏電状態であるといっても過言ではない。そのため、漏電対象の存在からは煙たがられるが、本人の性質上水気とは相性が良く楽なので、くっつくことが多い。

 

雪崩 Nadare/Yukikuzu ♀ 室町~
●無意識のうちに周囲の熱を奪ってしまう体質の雪女。仲間である他の雪女からも「熱」を奪ってしまうほど自身の体温は低い。奪った熱をうまく発散することが出来ず、火傷状態か発熱状態に陥ることが多々あった。八咫から「熱を奪われ続ける呪い」を受け取ったことにより、現在では稀になっている。
●現在では力の強い水・氷系統の妖となら触れ合うことが出来るものの、他者との触れ合いによって自身の肌が焼け爛れたという経験が強く印象に残っているため、触れ合いを好まない。元は東北にいたが、呪いが切れることを恐れて関西に居を移す。
●体質上、周囲の温度は常に低いために夏場でも日向で無ければ活動は可能。しかし、熱を持った存在に直接触れると火傷をするため、常に肌の露出を抑えている。
●他の雪女から熱を奪いすぎ、互いに姿形を保てなくなることがあった時代を知る榛葉から「雪崩し」とからかって呼ばれたことがきっかけで「雪崩」と名乗るようになった。本人曰く、読みは「なだれ」でも「ゆきくず」でも良い。

 

白 Shiro ♀ 平安~
●かつては人に憑いていた犬神。祓われてからは人に憑かずに彷徨っている。一人でうろついている中で黒と出会い、以降、勝手について行って行動を共にしている。もはや、榛葉たちには「憑いて」と表現されるレベル。
●独占欲が強く、黒が他に興味を持つこと、黒に他が興味を持つことを嫌がっている節がある。黒が束縛されることを嫌っているため、耐えているというのが現状。出来るなら二人で閉じこもっていたい。

 

黒 Kuro ♂ 鎌倉~
●自由気ままで、一か所に留まることが少ない。かつての飼い主の死に立ち会えなかったことを気にしており、死期の迫った人間の気配には敏感。周囲をうろつくようになるので、一時期「死を招く黒猫」と都市伝説扱いをされた。
●やられたことに対しては根に持つタイプであり、自分を祓おうとしてきた温羅一族に対しては恨みが強い。そう簡単には祓えないレベルにまで成長しており、また、温羅一族側も手出しはしないと明言している。それでも過去のトラウマや恨みが忘れられず、歴代の榛葉たちには辛く当たる。
マタタビが効きにくい体質であり、常にマタタビの枝を加えているが全くと言っていいほど影響を受けていないが、咥えていないと情緒不安定になる程度には中毒である。趣味は、そのマタタビを使って他の猫で遊ぶこと。

 

伊達 Itachi ♂ 江戸~
●力の制御が苦手。暴走させては自分ですらも傷つけてしまうため、自然と仲間から逸れてしまった。現在では制御も出来るようになってきているが、体調の悪いとき、感情の高ぶったときには暴走してしまうため、他者を避けて生活している。気に入った相手ほど、遠ざけておきたがる。
●自らの力の性質のこともあり、傷薬を自ら作っている。そこから発展し、現在では様々な種類の薬を作っており、中には媚薬や毒薬も含まれるほど無節操。とりあえず「薬」と入っていればそれで良し、という大雑把さで作る品を決めている。
●薬屋を経営しつつ、売り上げの一部は温羅家へと回すことで、自由を得ている。いたち、と名乗ることを決めたのは本人だが、漢字を当てたのは江戸時代の榛葉。おかげで、看板は「いたちや」ではなく「だてや」と読まれるため、店の名前を「だてや」にしようかと考え中。
●痛みに慣れてしまった関係で、少々M気質。傷が無いと落ち着かない。

 

清姫 Kiyohime ♀ 平安~
●曲がったことを嫌い、嘘をついた相手には烈火のごとく怒り狂う女性。平安時代から容姿が変わっておらず、定期的に居住地を変え全国を移動している。
●かつては白蛇によって力を与えられ己の復讐を果たした人間であったが、その後、悔い改めて出家し、比丘尼となる。それでも耐え切れずに入水するが、人魚によって助けられてしまう。清姫を気に入った人魚によって肉を食べさせられ、不老長寿となってしまった。以来、居住地を変えながら人に紛れて生活している。
●温羅一族に発見されてからは、神社の巫女となるよう何度も勧誘を受けているが、仏教に帰依しているから、と断り続けている。しかし、神社のメンバーを嫌っているわけでもなく、彼らを救うためだと称して神社に足を運んでいる。白蛇に対しては、過去に助けてもらった関係で頭が上がらない。
●人間に紛れる際は「道成寺清(どうじょうじ せい)」と名乗っている。