滴色

好きなことを、好きなだけ。

I love it.

まだまだひよっこではありますが、万年筆が好きです。Twitterでちょっとそんなお話になりまして。

現在、某イベントへでスペースを取って参加させていただく予定が立っていますので、そこで無配にできる作品を、万年筆テーマでやろうかな、と考えているところです。希望としては、自分のオリジナルの作品だけで引き込むことができるものを、というものではありますが、そんなのは夢のまた夢ですしね。参加させていただくイベントに合わせて、その界隈のお方が軽率に沼を覗き見てくださったならば幸い、という思いでやらせていただこうとは思っています。故に、登場するのは実在するものの予定。

お手軽に手を出せるものから、ちょっと気楽にはお迎えできない子まで。皆さんに沼の一部を手に取っていただけるよう、頑張りたいなぁと思っています。

 折角なので、現在、我が大奥に並んでいる子たちを列挙してみようと思います。

パイロット

プレラ色彩逢い(ブラック、オレンジ)*20150805*0925

ブラックさんは、私が初めてお迎えした万年筆です。昨年の8月5日のことでした。

興味はあったもののなかなか手が出せず、そんな中、就活と卒論とでフラストレーションが溜まってしまい勢いに任せてぽん、と。はい。全く後悔していません。

オレンジさんはですね、友人を万年筆&インク沼へ引きずり込むために買った……はずの子でした。見た瞬間に、自分が欲しいと思ってしまって。友人の元へは後日、グリーンさんを届けました。ごめんね。とりあえず、作戦は成功、したんじゃなかろうか。

コンバータ付きで価格が3000円ほど。安いのに使い勝手の良い、丈夫な良い子たちです。現在、ブラックには色彩雫の冬将軍が、オレンジには孔雀が入っています。

 

カスタム74*20151001

透明軸に拘っております。ブラックさん、オレンジさんで万年筆の魅力に取りつかれてしまった私は、同じ会社で生まれた子であれば外れないだろうという理由で、そして就職先が決定したという理由で、ちょっと奮発してこの子をお迎えしました。

色彩雫の紅葉を吸わせているのですが、ペン先が非常に可愛らしく染まっています。色っぽい。愛おしくて、様々な場所でのアイコンを彼女にしています。

 

カクノ*20151114

後輩へのLINEメッセージでは「カクノを買わない」と言っていたな? あれは嘘だ……というわけではないです。首軸の辺りが透明で中の見える状態の子もいるんだということを知りまして、ちょっと、フラストレーションが溜まっているけれどもお金は溜まっていなくて、という時にですね、割引がですね、後はお察しですね?

プレラ以上に、初心者が手に取りやすいようにということを考えて作られた子ですので、持ちやすいですし、可愛らしいですし、安価ですし、と気楽に使えます。ちょっとインクを張り切って出しすぎてしまうこともあるんですけれども、その辺はご愛敬ですよね。

現在、Kobe INK物語の加納町ミッドナイトを吸わせている三兄妹の長女です。一番小さいですけど。

 

プレラ@ビュッフェ*20160610

プレラっ子なのですが、キャップ、軸、ペン先を自由にカスタムしてお迎えすることができる、というビュッフェ企画をされていまして、そこでお迎えしました。ピンク色のキャップに茶色の軸。ペン先は中字で首軸は白色。テーマは「女の子らしく可愛らしく美味しそうな子に」です。じゅるり。

ここまで書いてなかったんですが、上記三本は全て細字なんです。ただ、ビュッフェちゃんをお迎えする頃には中字以上の魅力にも目覚めておりましたので、すでに持っているブラックやオレンジの細字とは異なった太さの子をお迎えしよう、と考えてのことです。

現在、Kobe INK物語の旧居留地セピアを吸わせております兄妹の妹です。

 

コクーン*20160610

ビュッフェちゃんと一緒にお迎えした子です。私が沼へと引きずり込んでしまったフォロワーさんが、確か、初めてお迎えした子、だったんじゃないかな。当時から気になっていましたが、私には透明軸縛りというものが存在しておりまして……まあ、この頃には薄れていたんですけれども。

試し書きだけなら、と手に取ったのが間違いでした。何と言っても、この子はグッドデザイン賞受賞です。手にフィットしないわけがない。気が付いたら、もうレジに向かっていましたよね。

格好良くいうならボルドー、でも私は高校体操服の芋色だと言い続けているボディな彼女には、色彩雫の深緑を飲ませています。何色を飲ませようかな、と考えたものの、どうしても、暗い紅から深い緑を出してほしくて。後日、買いに走りました。

 

プラチナ

バランス*20151115

非常にカリカリとした細かい字を書くことができるのが特徴で、お気に入りです。細字の癖に、極細にまで絞ってるんじゃないかと思わされるくらいにカリカリ。

現在、MIXABLE INKのサニーイエローを飲んでいます。ついでに紹介しておくと、このインクのシリーズ、同シリーズならば混ぜて新しい色を作ることが可能です。通常のインクは混ぜてしまうと同シリーズであっても変質して詰まる原因になってしまうのですが、むしろ混ぜて色の多様性を楽しんでください、というのがこのインクのコンセプトです。

 

センスケ*20160329

プラチナさんのセンチュリーシリーズ、限定モデルです。ナガサワ文具センターさんとのコラボ商品。大奥の中では割とがっしりした軸の持ち主で、持っていて安定感があります。太字なので、インクの出てくる雰囲気も素敵。我が家の金ペン兄弟、弟です。そして、旧居留地セピア兄妹の兄です。

最初に探しに行ったお店ではお迎えができないまま、月日が流れておりました。ふらっと立ち寄ったところで、遭遇。店内で悲鳴を上げ、店員さんを呼び寄せてしまい、お財布が潤っていたこともあって、即、お迎えしたという思い出深い子です。

 

河口*20160706

富士五湖をモチーフにしたシリーズの末っ子です。と言いながら、私、他の子たちをお迎えしていないんですけれどもね。また、出会うことができればお迎えしたいなぁとは思っています。

夜明けを待つ河口湖、をモチーフにした深い青色。軸やキャップには透かし彫りによって水面が表現されており、天冠にはひっそりと小さな富士山が隠れています(笑)

本来は1日が発売日だったのですが、親元からの発送が遅れてしまったために、この日がお迎えとなっています。やきもきしながら待ち続けた、現状、大奥の末っ子。

夜明けを待つ河口湖、と言われていながらも吸わせたのはKobe INK物語の加納町ミッドナイト。加納町の夜空です。ミッドナイト三兄妹の末妹ですよ。

 

セーラー

透明感プロフィットJr.*20151128

ペン先の裏側、ペン芯の部分まで透明にすることでインクの色を楽しんでもらおう、という透明感シリーズ。何色にも染まっていない子が自分の手で鮮やかな色に染まっていく様は、必見です。癖になります。ぞくぞくします。

この子の特徴としては、ちょっと他の子よりも紙にひっかかるガリガリ感がありますね。多分、Jr.共通ではなくてこの子自身の持つ個性です。メンテしてもらったらなくなるのかもしれませんが、引っかかるガリガリという音を楽しみながら、筆記させていただいています。

この子が飲んでいるのは、STORiAのクラウン。サーカスをモチーフにしたインクシリーズで、非常に鮮やかな発色が特徴です。

 

透明感レクル*20151215

後輩ちゃんが就職祝いにと贈ってくれた子です。Jr.同様、ペン芯まで透明なシリーズの子です。この子は非常にさらさらとした筆記感覚で、稀に、滑りすぎます。あわてんぼうさん。

彼女が飲んでいるのは四季彩の時雨。先述したプレラグリーンな友人からの贈り物。というか、彼女とは「私が万年筆をあげるから、代わりにインクを頂戴」という約束をしておりまして、その品です。大奥の中で唯一、頂き物で形作られている万年筆です。

 

ふでdeまんねん*20151217

ちょっとどころかかなり特殊なペン先の子です。傾け方によって、一本で三種類くらいの太さの線を引くことができます。ずっと悩んでいたのですが、メーカーがこのペン先の製造を一時中断する、という噂を聞いて慌てて購入しました。慣れるまでは使い勝手が悪いかもしれませんが、慣れてくると、面白い子です。

この子は真っ当に、黒を飲んでくれています。手紙を書く際の宛名は彼女に頼り切り。

 

プロスケ*20160210

センスケを探しに行って、彼をお迎えしました。金ペン兄弟のお兄ちゃん。プロフィットのナガサワ限定モデルです。この子は個人的な印象で言わせていただくと、良い子、です。とても素直。たまに走りすぎますが。手へのフィット感では上位に食い込んでくれています。

吸わせているのは、Kobe INK物語の加納町ミッドナイト。ミッドナイト三兄妹における真ん中で、唯一の男の子、な感じです。

 

パワーストーン パール*20160619

パワーストーンをモチーフにした軸のシリーズです。後輩ちゃんがこれのログクォーツを持っていて、気になっているシリーズではありました。私の誕生日に、プレラグリーンの友人がインクを贈ってくれたので、そのお返しの品と一緒にお迎えです。この子に吸わせた、笠町のひまわり畑。お返しに、ガーネットを贈りました。

軸の光沢ある白色を透かして、ほのかにひまわり畑のオレンジが見えるのが可愛らしいです。サニーイエローと色が近いのですが、イエローの方がやはり明るいです。ひまわりのオレンジは、ちょっと暗め。でも、そこがまた良い。

 

ラミー

サファリ*20151130

我が家唯一のラミーということもあり、サファリとは呼ばれずに専ら「ラミーちゃん」なんですが。親にもラミーちゃんで認識されている子です。

とにかく細い、ボールペンみたいに使える子を、ということでお迎えした彼女。透明軸であったことは大きな理由というか最低条件でしたが、何より、フォルムに一目ぼれしました。使ってみると分かりますよ。非常に持ちやすいです。スタイリッシュかつ使いやすい。最高です。

当初の目的もあり、吸っているのは黒色です。ただ、この子が吸っているのはセーラーさんの黒。もしかしたら、ちょっと相性が合わないのかもしれないです。たまに、ストライキを起こしかけるので……親元の黒を買うか、他の色を買うか、悩ましいところです。

 

エルバン

テンペット*20160301

Twitterでそのお姿を拝見してから、ずっと気になっておりました。軸へ直接インクを入れるので、コンバータ等を使用する三倍のインクが一度に入れられる、という子。エルバンのインク、アンティークブーケがどうしても既に持っていた子たちとは相性が合わなかった、というもありまして、お迎えしました。

私個人の手が普通の人よりも1関節分ほど小さい、というのもあるんですが、外国製だからなのか、やはり、軸は太めですね。だからこそ大量のインクをお迎えできるんでしょうけれども。

今後、もっと仲良くなりたいなぁと考えている子です。しっかりと対話をしなければ。

 

以上、我が家の大奥紹介でした!